2回続けて嬉しいことがありました。
執筆すると、掲載誌が自宅に届きます。
私の場合は、執筆が「取材」で成り立ってる類には、取材に協力してくれた人たちに
雑誌をプレゼントします。
自分が雑誌に載ってるのに、すごく喜んでくれるからです。
でも昨年執筆した記事のなかで、いくつか届いていないものがありました。
掲載誌が届かないときには、二つ理由があって、
単純にいそがしい職務のなかで悪気なくとも送るの忘れてた、というのもあるし
せっかく送っていただいたけど、郵便の関係で(なんせ国際郵便だし)届かなかったこともあります。
掲載誌が届かなくても、普通は、私は気にしません。
出版社や編集者の仕事って思いっきりいそがしいので、忘れてしまっても仕方ない側面がなきにしもあらずと思ってるからです。
でも、子どもちゃんが取材に協力してくれて、自分が載った雑誌の到着を楽しみにしてくれてる時には雑誌の到着をかなり気にする。
で、昨年執筆したなかで、届いてない雑誌のうち2つは、どちらも8歳と10歳の子どもちゃんが主役で、雑誌到着を楽しみにしてくれてました。
紆余曲折あり、それらが先月スペインの自宅に届きました(画像)。
一つは近所に住むスペインの女の子だったので、持って行く。
その後、ママさんに食事に招待されてしまうほど女の子は喜んでくれて、学校にも持っていったり、学校の先生も珍しいからと回し読み(読めてるかは知らんけど、日本語やし;-)したの、と喜んでくれた。
もう一冊は、執筆がブエノスアイレスにいたときだったので、
モデルとなってくれた男の子が住むブエノスアイレスに郵送したら、
今日ママからメールがきた。
「すっごい喜んで、友達に見せてた」って。
子どもが自分が載ってる雑誌を手にしたときに見せる表情には、本当に光るものがある。
それがちょっとした自信みたいなのにつながるかも、と思うと、何ともいえない嬉しさがこみ上げる。
書くことで伝わることって限られているし、伝わらないことの方が多いときもある。
ましてや書いたことを消化するのは読み手だから、自分の意図とは違う読み方をされることもある。
それは仕方ない。
だって、書くって直接じゃないけどコミュニケーションだから、相手あってのことだし。
でも、こうして何かのかたちで子どもや誰かが喜ぶ顔を見ると、すごく嬉しいです。
こちらは2012年7月号の「ちゃぐりん」さん。
「世界の外遊び大集合」特集で、わたしはスペインバレンシアの
ペロタ・バレンシアーナの 『ジャルゲス』を紹介しました。
こちらも、協力してくださった人に掲載誌を届けて喜んでもらえたの
すごく嬉しいです♡
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